Todays Book

今日の本

赤ちゃんがお腹に宿ってから、読んだ本📖

『女性のための幸福論 幸福のつかみ方』

 

第5章 子供を育てるって、すばらしい!

 

「 もともとの魂自体は立派な大人です。

その大人である魂が、おなかの中に宿るためにあの世の生まれ変わりの場所で小さなカプセルのようなものに入り、仮眠状態になるのです。やがて満8週を過ぎて9週に入る3ヶ月目に、母親のおなかのなかに宿ります。

そう、霊的に言いますと、つわりが起きる頃、満9週目に入った段階で魂が宿ります。

 

〜中略〜

このように、もともとちゃんとした魂が、たまたま縁があって、自分のところに子供として生まれてくるのである、ということを知っておいてほしいと思います。

 

これはどういうことかと言いますと、子供はたとえ体は小さくとも、魂としては一人前の魂がそのなかに宿っているのです。

 

親と子は、もちろん縁がある魂ですけれど、魂としては別の存在だということを知っておいてほしいのです。

 

そして彼らも幸福になるための計画を持って生まれてきているということなのです。

この事実から引き出される結露として、まず第一に述べておきたいこと、それは、できたら妊娠中絶は避けいただきたいということです。

 

いま言ったように、満3ヶ月目に入りますと魂が宿っています。しかも、彼らはせっかくこの世での魂修行をしようとして宿っているわけですから、ここで中絶をされますと、その人生計画がご破算になってしまいます。

 

そして、場合によっては、なかなかあの世に還ってこられないで地上をさまよっているという状況もあります。また、あの世に還ってまいりましても、魂としてもとの姿に戻ってくるまでに、人によっては20年ぐらいかかることもあります。

 

いずれにしても、魂の進化計画にひじょうに支障をきたしているのが現実です。

毎年100万件近く中絶が行われているため、生まれ変わりのシステムにひじょうに大きな障害を引き起こしているということを警告しておきたいのです。

 

また、こうした妊娠中絶の問題が、じつは結婚できない男女をつくりだしている理由のひとつでもあります。

 

つまり、夫婦の約束をしていた片方の魂が、中絶によって生まれてこられない、というようなことがあるわけです。

 

〜中略〜

子供は独立した人格であるということも知らなくてはなりません。

外見上親と似たところはありますが、魂は別です。ですから、子供を自分の所有物のように思ってはなりません。

 

子供は、立派な人格者になるかもしれない可能性を持った存在なのです。そして、かならずしも自分の付属物や自由になるものではないのだということを知ってください。

 

成人するまでは責任がありますから、子供を育てるのは親の義務ですけれども、それから先は子供には独立した人格になっていく権利があるのだということを、どうか知っていただきたいのです。

 

それ以外にも大事なことがあります。

子供というものは、両親の愛を受けて初めて成長する存在なのです。」

 

著者 大川隆法

 

 

 

ー読んだ感想ー

アメリカでは、州ごとで、色々な条件下の中絶を法律で禁じられているけれども、

 

本当の理由を知れたっていう気持ちです。

 

あの世の世界、魂の存在、生まれ変わりの話を信じている私にとっては、一番納得がいく話です。

 

もちろん、人によっては望まない妊娠もあるから、その時にはやむなく中絶してしまうこともあるかと思います。

 

女性としては、その体験が心の傷になることだってあります。

 

傷ついたお母さん自身も、その傷ついた心を癒やすことが大事だし、

 

お腹に宿った魂にとっても、私たちと同じく一人前の魂だから、心の中で供養をしてあげること、

 

あの世があって、ちゃんと天使が導いてくださることをお願いすること、

 

それはとても大切なことだと信じてます。